バリケード

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爽快観戦術スタジアムの風景記念写真はここで


 バリケードつったら立てこもりの犯人が使うような徹底抗戦の手段です。僕らの解放区であるスタジアムに「そんなもんなにが関係するの?」って感じでしょうがコイツがあるんですよ、スタジアムには。写真のような人の行き来を遮るパイプで組まれたコレ!これまさにバリケードでしょ?このバリケードはまさに人の往来をできなくするために設置されています。

 何でかっていうと分かるでしょ?ホーム側サポーターとアウェイ側サポーターを遮るためのバリケードです。スタジアム内に入ってゲートをくぐってスタンドになるわけなんですけどゲートの外をバリケードで区切ってあります。スタジアム生観戦をみんながみんなで熱く楽しく応援したりじっくり見たり、みんながみんな最低限のマナーを守ってそれぞれの楽しみ方を謳歌できればいいんだけど、中には「熱くなる」と「暴力を振るう」を履き違えている人もいるわけです。

 まぁそういう人たちはどこのクラブや国のサポーターにもいて、そういう人たちがぶつかっちゃうわけです。「せっかくお金払って、貴重な時間さいて、スタジアムまでやってきて、なぁ〜にやってんだかあの人たちは・・」血を流したり痛い思いして帰るなんて愚の骨頂っすよ!こういうことにならないように未然にそういうのを防ごうってんでホームとアウェイの行き来そのものをなくすために、このバリケードってのが必要なんです。

 このバリケードもともとスタジアムに区切りがついているトコもありますが、国立競技場のような古いスタジアムにはありません。

 2003年ナビスコ杯決勝戦、国立。7割が浦和サポーターだというのをいいことにのこのこ浦和のユニフォームを着たままホームの鹿島側にウロチョロしにいったことがありました。国立の警備員さんがすっとんで来て「あんたら何やってんの〜!はやくアウェイに帰って!」と速攻追い返されたことがありました。甲子園の一塁側で巨人のユニフォームなんて着ていたら狩られるでしょ!そういうことです。

 バリケードはスタンド裏での人の行き来を妨げるもの。ではスタンドでは?ロープか何かで仕切ってもすぐ隣が相手サポーターってんじゃ意味ないでしょ?そこでスタンドでは隙間を設けます。緩衝エリアっていいます。緩衝エリアってのは観客を全く入れない空間です。

 熱い試合になればなるほどこの隙間は安全のためにも必要となります。埼玉スタジアム2002は6万3千人の収容人員を誇りますが6万人の観客動員数を超えることはそうはありません。これはJリーグでも国際試合でもどうしてもこの緩衝エリアを設けなくてはいけないってのが大きな要因となっています。なにかちょっともったいない感じもしてしまいますが、スタジアムに行けば分かります。安全に楽しく観戦するにはこの隙間は必要不可欠の空間なんです。

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